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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第19章 樹理 32歳
先生のおチ○ポ…
完全に剥けていなくて亀頭は半分だけ顔を出していました。
私の視線に気づいたのでしょう、
先生は「情けないペニスだろ?剥けるか被るかどっちかにしろって思うよな?」そう言って笑った。
「いえ…そんなことはありません…
大きいとか小さいとか…個人差はあるものですし…」
私、何を言ってるのか、自分でもわかんなくなりました。
「いいんですよ、慰めてくれなくても
こんなヤツでも勃起したらちゃんと剥けてくれるんですから…」
そう言ってから「あ、そんなこと樹理さんには関係ないか」と付け足して顔を赤らめました。
「さて、どんなポーズがお好みですか?」
コホンと小さく咳払いをして
本来の目的であるデッサンの事に集中させるかのように、緒方先生はそう言った。
「あ、じゃあ…今のそのポーズで…」
緒方先生は腰に手をやって仁王立ちしていました。
「こんなありふれたポーズでいいんですか?」
今おもえば、少し横を向いてくれた方が
おチ○ポをまともに見なくてすんだのに
ポーズをつけるのに先生のお体に触れるのが怖かったんです。
お互いに素っ裸でしたし、
不意に襲われても抵抗できないと思いましたし…
「じゃあ、このポーズで描いてください」
そう言った瞬間、心なしか先生の股間のモノが少しだけピクッとなった気がしました。