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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第20章 知世 35歳

「痙攣しながら、ギチギチに締め付けてくるねぇ」

「くぅううっ、ふあ、あはあああああ」

男は激しく腰を打ち付けながら、
片方の手で私の胸を掴み、
その先端の乳首ををキュ~っと摘む。

「んくっ、ふぅ、ぅうううん!」

「やっぱり奥さんって変態なんですね。
もしかしてこういうお仕置きをしてほしくて
わざと盗んだって訳ですかぁ?…」

「へ、変態なんかじゃ…ないもん…」

顔を汗と涙でぐしょぐしょに濡らし
息も絶え絶えになりながら私は必死に「変態じゃない!変態じゃないもん!」とあえいでいました。

違う、私は変態なんかじゃない、
あなたがむりやりこんなことをしてるだけと、
反論しましたがすぐに押し寄せてくる快感と、
尾崎の「あなたは変態ですよ」という断言に押しつぶされた。

「そうよ!変態よぉ!
変態だからこんなに感じてるのぉ!!」

「そうか…変態か!じゃ、変態には俺の白い液で消毒してやろうかな…」

「えっ!いや、やめ、お願い中は!
…んあっ…んっぅ…ダメぇ」

ラストスパート、と腰の動きは急に加速し
私の中で男のペニスが大きさを増す。

その凶暴性を増した肉の塊は
射精がすぐそこに控えていることを
私の体内に知らしめていた。

「いやっいやっあぁぁ!
中はだめぇえええええええっ!!」

急に太さを増したソレに
私は、もはや抗うすべもなく
ただ悲壮な絶叫と絶頂に、時を同じくして私の中の一番奥に濃厚な白濁を打ち付けられました。

イチモツを拭いながら尾崎は
「いいかい、他の店で万引きなんかしちゃダメだぞ、万引きならうちのスーパーでやるんだな」と
また私に万引きをしろと誘った。

「ええそうね…
このお店、とても具合がいいから
これからもお世話になるわ」

私は盗んだコーヒーを一気に飲み干しました。
こんなに美味しいコーヒーを飲んだのは初めてでした。


第20章 完
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