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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第21章 貴理子 27歳
悲痛な笑い声が鳴り響く中で、
突如として甲高い悲鳴に変わってしまいました。
彼がお尻に顔を近づけた途端、
ぬるっとした感触が私のお尻を直撃したんです。
お尻を舐められている?!
ショーツのお尻の谷間に沿って
彼の舌が蠢いていました。
その事実に気づくと、
これまで忘れていた羞恥がいっきに蘇り、
私は沸騰しそうなくらい顔を真っ赤に上気させた。
「はひいいぃぃぃッ!?
だっ、だみぇえぇぇええええッ!!
そこは…!!
ああ~ん、ダメだってばぁ!!」
ショーツに守られてるとはいえ、
たった布切れ一枚の頼りない防御です。
しつこく舐められるごとに
唾液で生地が透けていき、
きっと彼の目にはシースルーのお尻の谷間を見下ろしているに違いありません。
「ずるいわよ!くすぐるゲームじゃないの?
そんな…舌を使うだなんて…
くひゃああぁぁッ!!
あッ…ああああぁぁッ!!
ダメダメ!も、もぉダメぇッ!!」
彼の唾液に濡らされる以上に
ショーツの股間の中心に、
じわっと楕円形の染みが広がって行くのを感じました。
「すいません…でも、俺、止まんないんです!」
あろうことか、お尻だけでなく、
愛液が溢れだした股間の中心を舐め始めてきたんです。