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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第21章 貴理子 27歳
「はぁはぁ…、えっ?…ちょ、待って…」
それが彼のおチ○ポだと気づいた私は力なく呟く。
彼が待ってくれるはずもなく、
容赦なく奥までねじ込まれた。
蜜で濡れそぼったおま○こは、
すんなりと彼を受け入れてしまいました。
ソレは逝ったばかりの私には強すぎる刺激でした。
「きつ…」
彼は吐息混じりに呟く、
キツくて当然です。
私のアソコは夫しか知らず、セックスに淡白な夫とはまだ数回しかセックスをしていなかったんですから…
そんなことはお構いなしに彼は腰を動かし始める。
「あっ、あっ、ん、あ…」
肉棒が蜜を掻き乱す度にグチュグチュといやらしい音が響く、そしてパンパンという打ち付けられる腰の音。
私の口からは艶かしい喘ぎ声が繰り返される。
「ふぁ!あぁっ!は、んん!!あっあぁ!!」
次第に腰の動きに比例して彼の息も荒くなる。
気持ちよさに眉をひそめる私を見て、
彼は優しく微笑んだ。
「はぁ…貴理子さん…好きです」
その言葉に、私は胸を高鳴らせた。
こんな行きずりに近いセックスなのに
私、彼に惹かれ始めていました。
「わ…私も、好き…好き…大好き!」
彼は一瞬驚いた表情を見せた後、
安堵したように微笑み私にキスをした。
何度かフレンチ・キスを繰り返して、
徐々に深く舌を絡めてくる。
舌の動きに合わせるかのように
私を責め続ける腰の動きも激しくなっていった。
「んんぅっ、んっ、ん、んっ」
私の中で彼のモノが一層固く大きくなるのを感じた。
「貴理子さん…っ俺、もう…」
彼は私の腰を掴み、陰毛と陰毛が絡み付くほど深く挿し込んできました。
「あっ! んんぁあっ、はぁ、あっ、あぁっ!」
彼が出そうとしている…
人妻なのに私は彼のエキスが欲しくて
彼の腰に足を絡めて逃げられないようにした。
「いいんだね?」と呻いた後、彼は私の中で爆発しました。
第21章 完