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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第23章 康子 48歳
三つ指をついて
布団の上に正座して頭を下げる私の肩を夫は優しく抱き締めてくれた。
「そんな堅苦しい挨拶なんていらないさ
これからは夫婦なんだ、仲良くやっていこうな」
そう言って顔を上げさせると優しくキスをしてくれました。
キスをしながら夫の手はパジャマのボタンを外しにかかります。
「あなた…恥ずかしいわ…灯りを消してくださいな…」
「恥ずかしがることはない、夫婦なんだからね
それに、初めてお前を抱くんだ、しっかりとお前の裸体を目に焼き付けたいから明るい方がいいよ」
部屋の明かりを煌々と付けたまま
私は夫の手によって裸にされました。
「綺麗だ…お前が嫁に来てくれるなんて夢のようだよ」
乳房を揉みながら耳たぶをしゃぶり
夫は甘く囁いてくれた。
私だって48歳ですから
それなりに男性経験はあります。
処女なんかじゃないけれど、やはり初めて体を許すことにドキドキして、すでにアソコは大洪水でした。
「こんないい女をどうして誰も口説かなかったのかねえ」
出産経験のない私の乳首は
自慢ではないけれどまだまだ綺麗な色をしています。
そんな可愛い乳首を夫は優しく口に含んで舌で転がしてくれた。