この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第23章 康子 48歳


結婚して1ヶ月が経とうとしていましたが
息子の良一くんはあまり口をきいてくれません。
私を継母とは認めてくれていないのかしらと
とても不安になっていたのです。

夏休みに入ってもどこへも出掛けない彼の部屋に
私は思いきって部屋へ飛び込んでみました。

「なんだよ!勝手に入ってくるなよ」

「そう言うわけにもいかないわ
お掃除をしなきゃ散らかしっぱなしじゃない」

枕カバーも汚れていたので洗って上げようと
枕を持ち上げた時…
枕の下から見覚えのあるピンク色の私のショーツが…
どこにいってしまったのかと探していた下着が
良一くんの枕の下から出てきたんです。

「これって…」

「あっ!そ、それは…窓を開けて寝ていたら風にあおられて飛び込んできたんだよ
返してあげなきゃと思っていたのさ」

洗濯物が風で飛んだ?
嘘です。その証拠にショーツの股間部分は恥ずかしいシミが付いたままでした。

「正直におっしゃい」

私は少し強い口調で良一くんを責めました。

「ごめんなさい…洗濯機の中から洗う前に拝借しました…」

「どうしてそんなことを…」

「あんたが悪いんだ!
僕にあんないやらしい姿を見せるから!!」

どう言うことなの?と問いただすと
夫との愛の営みを見てしまったと白状してくれました。

/541ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ