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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第23章 康子 48歳

約束通りに息子は私を絶頂に導いてくれました。

若いというのはスゴいんです。
射精してもすぐに回復して
その後、4発もシテくれました。

正常位だけでなく、バックからや私が上になったりと、息子のシーツは私の愛液と流れ出たザーメンでぐっしょりになっていました。

ふと、壁時計に目をやると時刻はすでに夕方の5時になろうとしていました。

「大変!夕飯の支度をしなきゃ!!」

まだまだ良一はヤリたそうでしたが、
「また明日…ね、いいでしょ?」と
私からもセックスの約束をしました。

キッチンに立って夕飯の準備をやり始めると
夫が帰宅してきた。
間一髪セーフでした。

夫は私の背後に立つと
「お前、なんだか今日は色っぽいな」と
尻を撫で回してきました。

「今夜…シテくださいます?」

そのようにおねだりすると「当然だろ」と
お尻だけじゃなくおっぱいも揉んできます。

ふと、良一の部屋の方を見てみると
息子は襖を開けて顔を覗かせていました。

私と目が合うなりニヤリと笑った。

私は声に出さずに口パクだけで
『また明日ね』と言ってあげると
息子の良一はコクンとうなづいて
私に向かってピースサインをしました。

第23章 完

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