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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第24章 早苗 33歳
「すけべな尻だね、奥さん」
私のおま○こから舌をずらして
今度はアナルを責めてきました。
私はヒップをくねらせながら、自らの爪を噛む。
『ああっ、駄目っ…それ以上しないで…
私の本性がバレちゃう…
チ○ポが大好きでドスケベな女だと知られてしまう…!!』
快感に溶けはじめた体…
この男にどこまで連れて行かれてしまうのか、
私には想像することさえできなかった。
「奥さん、どうして欲しいですか?」
「…」
男に惹かれはじめているということを知られたくなくて、私は無言を貫きました。
「自分が知らないことを、
もっとして欲しいんでしょう?」
男の舌先が、お尻の蕾の中にまで侵入してくる。
寒気を覚えるほどの感覚が、肢体を走り抜ける。
「ああんっ!…」
出会ったばかりの男に尻穴を舌先でくすぐられた瞬間、私の全身に鳥肌が立った。
ゾクゾクというその気分は、紛れもない快感でした。
「俺の舌は長いからね、旦那さんや愛人はアナルをこんなに深くまで舐めてはくれないでしょう?」
「いやんっ…いやよっ…」
「どうです、奥さん、不思議な気分ですか?」
こんなに深く舐めらると、
肉体全ての性感帯が震えるような気分にさせられる。
男の行為は私に羞恥心と同時に、未知の心地よさを与えてくれました。
「ああっ…!あんっ…!」
肢体を小さく痙攣させながら、
私は汗ばむほどの熱さを感じていた。
男が舐める箇所の刺激が、すぐ下のおま○こに伝わり、蜜が一気に溢れ出すのがわかりました。