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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第30章 紗希 37歳
早朝五時…
目覚まし時計のアラームより先に
私は目を覚ます。
隣では夫がイビキをかいて爆睡していた。
私は布団の中に手を忍ばせて
夫の股間をまさぐる。
昨夜、三度も射精したのに
男の習性というべきか
股間のモノは立派に朝勃ちしている。
『チ○ポ…ああ、大好きなチ○ポ…』
たまらずに布団に潜り込んで
パジャマの中からペニスを引き出す。
そっと顔を近づけてクンクンと匂いを嗅ぐ。
昨夜の営みを残した匂いがする。
お掃除フェラチオを施していても
尿道に残っているのかザーメンの香りがプンプンと匂う。
それに混じって自分が垂れ流した発酵臭もしている。
「好きよ…チ○ポ大好きなの」
生殖のための器官だけれど
この世にこれ程綺麗な造形美はないと思う。
手で何度かシコシコしてやると
とんでもない強度で私をエロい気分にさせてくれる。
我慢できずにカチカチになっているソレを頬張る。
口の中に広がる至福の瞬間…
じゅぽじゅぽ…じゅるじゅる…
ザーメンが欲しくて首を振り吸い上げる。
ここまでするとさすがの夫も目を覚ます。
「おいおい、勘弁してくれよ」
昨夜の営みで満足しきった夫は股間から私の口を引き離した。