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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第30章 紗希 37歳

男は私の足を開かせ、
身をかがめて、おま○この割れ目に口をつける。

ペロペロペロペロ…

「いやぁああん…!あぁ~~ん!!
それダメぇえ!!」

ペロペロペロ…

私は悶絶して、腰をクネクネしてしまう。

「あぁぁぁあん…いやぁああん…!」

「やっぱりお前、感じてるんじゃないか!」

「だってぇぇ、だってぇえ…あなたが
私のアソコを…その…舐めるんですもぉん…」

もっと刺激が欲しくて私は男をそそるようにモジモジしてあげた。

「お前…エロい顔するねえ…
本当に俺好みの女だよ」

「だってぇ…舐めるのが…上手だから…」

「そういうお前もチ○ポを咥えるのが上手そうだな」

男はカチカチのペニスを私の顔の前に突きだした。

「ほら、フェラチオしな!チ○ポ好きなんだろ?」

「そんなぁ…」

「なに恥ずかしがってんだよ。
毎晩、旦那のチ○ポを吸いまくってるくせにさ」

『やった!おチ○ポを舐めさせてもらえるわ!』

私は心とは裏腹に、とても不快な顔をして
男の亀頭をチュパっと舐め始めた。

舐めながら上目遣いで彼の顔を見上げる。
うっとりして目を閉じていた彼が
私の視線に気づいて見下ろしながら私と目があった。

さんざん淫乱女となじられたからには
もう隠す必要なんてありません
私はトロンとした眼差しで彼を見つめて
目があった瞬間に微笑んであげた。

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