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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第31章 倫子 30歳

「お尻の穴を見られるなんて恥ずかしい」

クンニされるときに見られてはいるものの
そこを集中して見られる事には恥じらいがありました。

彼は急に無口になった。
多分めちゃくちゃ興奮しているんだと理解できました。

だって…アレがすごくカチカチになって
トロトロと我慢汁が流れていたんですもの。

そんな彼は無造作に指を二本、三本とアナルに突き刺してくる。
三本も指を挿入されると「へんな気分よ」と私は悶えた。

「じゃ、そろそろいくね」

彼はコンドームを装着すると私のアナルに硬直したペニスを、グッと力を込めて私のアナルに突き刺した。
「うぅっ」と呻いてしまったけれど、何とか我慢出来そうでした。

噂に聞いた通り、アナルというのは入り口は狭いが中は空洞らしく、
それほど膣ほどの刺激は与えてくれません。
それでも彼は私を征服したという思いからか、「ううっ!気持ちいい!!」と歓喜の声をあげていた。

彼はゆっくりとピストン運動をし始める。

こんなものかと思っていたけれど、
 
「やだ……あたし、感じてきちゃった…」

本音でした。

「やだわ、お尻の穴、すごく気持ちい…
ヘンな気分…」
 
彼は腰に力を込めてくる。

「あぁぁぁん。こんなのはじめて! 
気持ちいぃぃぃ。
ねえ、お願い、おまんこもいじめてぇ! 
どっちも感じたいのぉぉ」

彼は、この後で使うつもりだったローターをおま○こに沈めてスイッチを押した。
ローターの振動は、尻穴に挿れたチ○ポにまで伝わってきた。

「ひぃ!……ひぃぃぃい!
何コレ? 何なのこの感じぃぃぃ!」

私は狂ったように悶えた。
彼は私の尻穴にガンガン固い肉棒を打ち付けてくる。
「ケツマンコ、ケツマンコがいっちゃうよぉぉぉ!」
私は思わず下品な言葉で絶叫した。
私は白目を剥いてオルガスムスに達した。
彼も同時に、私のケツマンコの中で果てた。

第31章 完

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