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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第31章 倫子 30歳
夕食を済ませて温泉で体を洗った。
特にお尻の穴は念入りに洗った。
いよいよ、アナルバージンを彼に捧げるのだと思うと、高校生の時にロストバージンを向かえた時のように胸を踊らせました。
お部屋に戻ると浴衣姿の私に彼は興奮して抱きついてきた。
「やっぱ、温泉だよなあ…お肌がいつも以上にツルツルだぜ」
あっという間に裸にされて
私は全身を彼に舐めまくられました。
やがて紙袋をゴソゴソしだして
彼が浣腸を手にする。
「中を綺麗にしておこうな」
そう言って浣腸のノズルをお尻の穴に突き刺した。
「ああん…いやぁん…」
細いノズルでも彼に挿されると思うと無性に感じました。
冷たい液体がお腹の中に注ぎ込まれて
気持ちいいと思ったのもつかの間で
すぐさまとんでもない便意がやってきました。
「我慢するんだぜ」
私をトイレに駆け込ませてくれない彼を悪魔のように感じた。
排便も済ませて準備を済ませた私を、彼は「四つん這いになれ」と命じた。
彼の命令口調にいつもとは違うムードにドキドキしてしまう。
彼はローションをたっぷりと私のアナルを、
指でほぐす。
「なんか、くすぐったいわ」
菊門がゆっくりと弛緩してくるのが分かる。
はじめに指を一本挿れてきた。
それならば何度か経験しているので
抵抗もなく指を迎え入れました。