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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第36章 芽衣 31歳
彼のおチンチンは見事な包茎でした。
「皮被りなんです…がっかりしましたか?」
こいつのせいで女性を口説く勇気もでないし、
いまだに童貞です。と富山くんは白状しました。
「大丈夫よ、がっかりなんてしないわ
日本人の7割が包茎だって知ってる?
そんなに恥ずかしい事じゃないの」
現に私は7人の男性と結婚前に関係を持ちましたが
そのうちの4人が包茎だったので
統計はあながち嘘じゃないかもと思います。
ただ、その4人は勃起すれば皮から亀頭が飛び出てきたので、富山くんのように勃起しても皮が剥けないのは珍しいかもしれません。
「仮性なんでしょ?」
「はい、剥いたらすんなりと亀頭がでてきます」
彼は、ほら、こうやったらすぐに剥けるんですと
手で包皮を根本に引っ張ってピンク色の亀頭を見せてくれた。
でも、悲しいかな亀頭には白いものが付着していました。
いわゆる恥垢というやつです。
私はおしぼりで綺麗にソレを拭ってあげた。
富山くんのおチ○ポ、普段は皮に守られているせいか、拭いてあげるとその刺激で私の顔に目一杯ぶっかけてくれた。
「ご、ごめんなさい…
やっぱり僕…帰ります!」
パンツを履こうとするその手を制止しました。
「若いんだもん、射精しちゃうのは恥ずかしい事じゃないの…すぐに復活してくれたら女は嬉しいものよ」
そう言って萎れかけそうなおチ○ポを私は咥えてあげた。