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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第39章 美登利 30歳

彼の治療はテキパキとしていました。

「まあ!お上手なのね」

「僕、スポーツ整体の学校に通っているんで
救急処置も少しは習うんですよ」

手のひらに包帯を巻き終えると
「打ち身とかありませんか?」と尋ねてきました。

「そういえば…二の腕が少しばかり痛いかも…」

彼は「それはいけません」と
私の上着を脱がせてノースリーブになった私の腕を繁々と見つめた。

「ここですね、打ってますよ
少し加圧します。そうしないと内出血していたら青アザが残りますから」

彼は両手で腕をぎゅーっと加圧してくれた。
手洗いをした彼の手は冷たくて、それだけで気持ちよくなりました。

「他には?」

「そうねえ…尻もちをついちゃったから」

「わかりました、そこに寝転んでください」

寝転ぶと目の前にはエッチな雑誌があって
熟女と青年の絡み合うヌード写真が…

目のやり場に困る私を無視して
彼は私のお尻をぎゅーっと加圧してくれるんです。

「えっ?あ、あの…ちょっとそこは…」

だって…桃尻を…押さえられて
目の前にはいかがわしい写真のページ…
なんだか変な気分になっちゃいます。

「筋肉が強張ってしまうといけないから
マッサージしますね」

彼としては学校で学んだ治療のやり方を忠実に実行しているだけでしょうが、
私としては目からはエッチな写真、お尻には彼の手…
これでムラムラしない女はいないはずです。

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