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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第44章 芙美子 33歳

旦那さんのペニスが
奥へ奥へと突き破るように押し込んでくる。

私は苦しくて仕方ありませんでした。
中で引っかかるカリが私の内蔵をすべて書きだそうとしているみたいに凶暴だったのですから。

だけど女のおま○こって不思議です。
ゴリゴリと突き進む巨大ペニスでも受け入れることが出来たのです。
次第に私は、その刺激に酔いしれて、
ヨダレと涙を垂れ流しながら感じはじめていました。

「おっ?あんたのおま○こ、いい感じになってきたねえ」

夫とのセックスでは味わうことの出来ない感覚。
まさに男にヤラれているという感じ…

「ダメ…壊れちゃう…」

「奥さん、おま○こが悦んでぐちょぐちょに濡れてきてるじゃないか。
俺のチ○ポ、気持ちいいんだろ?」

「いやっ…言わないでっ…!」

「こんなにおま○こを濡らして何を言ってやがる
あんた、もしかしたらマゾの素質があるんじゃないか?」

旦那さんが私に腰を打ち付ける度にぐちょぐちょと濡れた淫猥な音が響いて、
そしてそれは私の中に残っていた微かなプライドを打ち砕くには充分な音でした。

旦那さんの動きがより激しくなってきて
ほんとに野獣のように私に襲い掛かってきます。

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