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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第46章 明日香 29歳
「はぁ、明日香さんのここ…すごくあったかい…」
コーチの指が1本、2本と私の中に入ってくる。
「ふぁ…ぁんっ…あっ…」
恥ずかしくてたまらないけれど、
やっと訪れた快感に私の声は大きくなった。
「明日香さん…いやらしい顔してますよ。
もっともっと、って…」
「ん…コーチの…欲しいです…」
ほら、コーチのコレも私を欲しがってるみたい…」
「明日香さんの中…入りたい…」
私の両足を軽々と持ち上げ、思いっきり開かれる。
コーチは私の身体を、自分のモノに引き寄せた。
「ん…コーチの…すごく硬くなってる」
私は自分の秘部に、
コーチの先端が当たっているかと思うと、ぞくぞくした。
そして次の瞬間、一気に奥まで差し込まれた。
「んあぁっ…はっ…」
さっきまでの指での刺激とは
比べ物にならない快感が押し寄せてきた。
「コーチの…固い…ダメ、逝っちゃいそうぅ…」
「イッていいですよ。ほら、どうですか?」
コーチは私の身体を持ち上げて自分の方へと打ち付ける。
「だめっ…ん、ん~…ああぁぁぁ~っ」
焦らされてきただけに
あっという間に絶頂を迎え、
秘部はさらに敏感になる。
「んはぁ…明日香さんの中、
締め付けがすごい…ヒクヒクして気持ちいい…」
私のことなどお構いなしに、
コーチは救護室のベッドが壊れるかと思うほど身体を動かす。
「ひゃぁっ…コーチぃ、ちょ、っと待ってぇ…」
「明日香さん、ごめん…
僕もぅ逝っちゃいそうです…」
動きが激しくなり、二人の息遣いも荒くなる。
「ふっ…んん、明日香さん…ん」
「コーチぃ、やん…ダメだって…んんんっあっ…」
私の中でコーチのモノが脈を打つのを感じた。
「やだ!中に出したの?
コーチがこんな人だったなんて…」
「明日香さんの身体、
いつも奇麗だなって思って見てたんです、
すみません、思わず中に出しちゃいました」
照れながらコーチは、私を抱いた余韻を楽しもうと私の乳首に触れる。
私はその手を払いのけた。
「日頃からお世話になっているコーチだから、私も抱かれてもいいって思ったけど
中に出すなんて酷いじゃないですか!」
私の剣幕に二回戦を期待して勃起していたアレが
あっという間に萎んだ。
第46章 完