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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第47章 菜月 32歳

『まあ!拗ねちゃったのかしら?
岡本くんも可愛いところがあるじゃない』

私は岡本くんの後頭部を抱いて引き寄せてあげました。
おっぱいの揉み方が下手だと思われた汚名返上とばかりに、彼は私にキスをしてきたの。

今度は夫を嫉妬させてあげよう…
ついつい悪戯心で「あぁ~んキスが上手なのね」と夫に聞こえるように、わざと岡本くんのキスを誉めた。

夫がおもむろに隣の布団に立ち上がり
私に見せつけるようにパンツを脱いだ。
ギンギンに勃起したペニスを見せながら、
岡本くんの奥さんである美子ちゃんの上に抱きつき、キスを始めた。

負けじと岡本くんも私の上にかぶさり、
キスをしながら柔らかくて大きなおっぱいの頂点の乳首を指で弾く。

すると、二人の女の喘ぎ声がだんだんと大きくなり、数分後には、それが乱交の場と化していくのでした。

「俺ね…美子に内緒で風俗に通っているんだ」

隣に聞こえないように、とても小さな声で岡本くんが白状しました。

「えっ?」

たまに妻以外の女性とセックスするのはいいもんだぜ、
でも今夜はお互いの妻、それも互いの夫公認のセックスだからすごく燃えるよ。

『ああ…そうね、
ここにいる4人全員が、公開浮気をしているようなものね』

互いの夫も興奮しているのでしょうが
妻である私も美子ちゃんも、この刺激に興奮しまくっていたのでした。


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