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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第47章 菜月 32歳

私はアナルに指を突っ込まれて、
初めての経験に不本意ながらも感じてしまいました。

岡本くんが指を出し入れする度に、
私のおま○こから愛液が流れ出て、
その指を濡らすものだから、指の出し入れもスムーズになったのか、さらに激しく指を出し入れしながら、
両足を大きく開いて、クリトリスがはっきりと見えるようにして、
クリトリスをも舐めはじめてきました。

「ああ~、ああっ、ああっ!
もうだめ、いくっ、いくっ、ああ~っ!」

私はクリトリス責めとアナル責めで絶頂を迎えた。
あそこに挿入しないで逝かされるなんて初めてです。
美子ちゃんがおっぱいだけ責められて逝かされた気持ちがわかりました。

横のお二人を見ると、夫の良樹が美子ちゃんを四つん這いにさせて、挿入したところでした。

パン、パン、パンという柔肌を打つ音が聞こえて、それに合わせて、美子ちゃんの喘ぎ声が
「あっ、あっ、あっ」と
夫の腰のリズムに合わせて、響いてきました。

『夫が美子ちゃんに挿入した!?』

妻の私がすぐ横にいるというのに
堂々と挿入しちゃうわけ?!

私はやりきれない怒りと共に
自分だって岡本くんにすべてを見せているのだと思うと、とんでもなく興奮してきました。

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