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第5章 聖子　42歳

「あああ…！ダメぇ！やっぱり怖い」

こんな私でも理性が残っていて
夫以外の男とセックスをすることに抵抗を感じてしまいました。

「大丈夫だよ、怖くないよ」と彼は今さらやめられるかよと言って、
私の腰をしっかり両手で抑え、
挿入をユックリと進めてきた。

ユックリ、腰を動かし、
私の胸や首筋を舐めまわしくれる。

こんなおばさんでも抱いてもらえるんだ…

そのように伝えると
「こんな可愛い子を俺は抱いてしまっていいのか？と思っているよ」なんて甘い言葉を言いながら
腰の動きを止めずに、私の顔を見ながら抱いてくれた。

だんだんと、私の息が荒くなる。

「あぁ、あぁ、あなた～！ん、ん、ん、ん」
腰の動きに合わせ声が漏れる、吐息が漏れる。

彼は「好きな女性だからキスはこうするんだよ」と言って、舌を絡ませてきた。

そんな彼が可愛くてたまらない。

ディープをしながら、
腰を動かされると「あ、あ、あぁ、変なの！んっ！んっ！」とあえぎながら、
うつろな目を潤ませて彼にすがりついていた。