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最愛の人
第13章 奉仕奴隷
『よぉ、海斗。
お前の愛莉ちゃん、頑張ってるよ』

「そうか。
で、どう思う?」

『あぁー、受け入れることは問題ない。
だが、無制限に誰とでもは問題ありだな。
お前を思うからこそ罪悪感が残ってる。
抱え込みすぎて壊れるかはわからんが、それでもいいなら使いもんになる。

で、どうするんだ?』

「そうか…
いや、誰とでもは元々させるつもりもないからな…
俺はあいつをと思ってる。
だからこそ、最初に全てを受け止めてもらいたいと思った。
耐えきれないのなら、早めに辞めた方が美鈴の為だろ?
今ならまだ逃がしてやれるからな」

『でもさ、あの頭はやり過ぎだろ?
俺マスク外したときびっくりしたよ。
まぁ、お前が本気だとも感じたけどね。
だから俺も容赦してないぞ?』

「あぁ、それでいい。
で、いつ頃になりそうだ?」

『お前が無制限を望まないなら、明日で大丈夫だ。
腰使い、口、喉まで仕込んだからな』

「わかった。
明日の15時に迎えに行くよ。
楽しみにしてる」


こんな会話があったことを知るのは、何年も後のことです。
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