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第20章 愛里さん

「亜衣琉はすぐに私の望む身体に変化していったよ。
どんな躾や仕打ちにも耐える完璧な奴隷だった。

ただ、私の私以外は受け入れさせないって我が儘で他人との行為は禁じていた。


それが悪かったんだ…
亜衣琉はレイプされ、抵抗し続けたせいで殺されたんだ…



それからは、奴隷に誰とでも交われるように躾た。
恋人は作らなかったし、一生作るつもりはなかった…


愛莉…お前に会うまではな。
お前に出会って愛里に対しての不思議な気持ちが沸き上がったよ…


お前は複雑かもしれないが、愛里を忘れない為と愛里への謝罪も込めてお前の名前を愛莉にした」