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第27章 豚奴隷

腕を固定された私に、鞭打ちが始まります。
一本鞭、バラ鞭、鉄の玉が付いている鞭等々。
どれくらい打たれたのでしょう…

『さて、そろそろ止めてやろう。
続きはワシの昼食後だ。
豚は昼と夜の飯はない。
朝の飯は前日の態度次第だ。
反攻したりしたら朝も抜きだ。
毎日ハードな内容になるならな。
朝だけでも食べないとすぐ壊れてしまうだろう。
肝に免じておけ』


ご主人様がいなくなったあとに体を見ると、腕とお腹を中心に上半身が真っ赤になり血が出ているところもありました。
鉄の玉が当たったところは黒ずんできています。

暫くすると、ご主人様のお弟子さんが来て両膝に縄を通すとM字になるよう吊し上げ出ていきました。

声すら掛けてもらえず機械的にされた行為に、また孤独が広がっていくのでした。