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第35章 新生活

「美智琉さん、愛琉さんおはようございます。
お食事の支度が出来ましたので、ご主人様を起こしに行きましょう？」

『愛莉ちゃんおはようございます。
お食事の支度ありがとう。
私もお洗濯は終わっているから行きましょう』

『私もお掃除終わりました。
美智琉さん、愛莉ちゃん行きましょう』


三人でお互いのご主人様の元へ向かいます。

『そういえば愛琉ちゃん、愛莉ちゃん。
もう少しでお家が完成するそうよ。

あと、あの子達の引き受けが明後日の午前中にあるらしいわ。
役割を今日中に決めないといけないから、そのつもりでいてね？』

『「はい」』

『ふふ。
それではあとで…愛琉ちゃん、愛莉ちゃんお尻をこっちに向けて？
愛琉ちゃんはお仕置きだそうよ』


あの半年の調教から早いもので１年がたちました。
事情があり佐伯様、有村様とお屋敷の本館で過ごすようになったのは８か月前です。
本館で過ごすようになってから、佐伯様はお子さんを美智琉さんのご実家に預けられているので、私達奴隷は裸で過ごしています。