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最愛の人
第35章 新生活
扉の中の光景は…
ベッドに寝ているご主人様と……

『海斗様…海斗様…またイッちゃう!』
真新しいベッドに両手足を固定され、様々な道具が施されている女性が目にはいりました。


ご主人様のベッドに行くには女性の横を通らなければ行けません。
恐る恐る近付くと、
『海斗様!海斗様!

あんた誰だよ!……あんたか!
あんたが海斗様を騙して昨日ここにこさせなかったんだろう!』

いきなり怒鳴り付けられる私は、一つ気がかりでした…

「少し声を抑えてくださいませんか?
ご主人様の睡眠の邪魔になります」

『偉そうに!あんたなんて、誰にも抱かれた汚れ物なくせに!
「No.1うるさい!
お前の口は塞いで二度と喋れないようにしてやろうか!
仕置きは厳しいからな!!
お前に愛莉の何がわかる?
汚れてる?お前には倍以上の物をくわえさせてやる!」


目の前で行われているやり取りは、まるで痴話喧嘩のようなやり取りで、ボーと第三者の様にして聞いていました。
そうか、汚いのか…
いくらご主人様の指示だとしても…感じてしまったら同意したことになるんだろうな…

私は…汚い。



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