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第35章 新生活

「ごちそうさま。

愛莉に話しておくべきことがあるからここに座りなさい」

ご主人様の話の内容は…
半年間お世話になったご主人様の師匠様方と二科様が引退されるそうです。
それに伴って、面倒をみている奴隷をご主人様が引き継ぐ事に。
調教済みの奴隷で貰い手が決まったらそちらの方に引き継がれるそうで、残った奴隷がこちらの屋敷に来るのは一年後が目安だそうです。
ただ、未調教の者は即この屋敷に連れてこられるのでご主人様と土井様、佐伯様が調教することになるんだそうです。

この奴隷になる子達は、海外で拉致されオークションにかけられたり、ヤクザに借金のかたに取られ風俗から抜け出せなくなったり、無知な主人から救いだされたりしている子達なんだそうです。
二科様を筆頭にこの活動を始めて何十年。
この度代替わりしてご主人様が筆頭になることも説明されました。

「その奴隷1号がNo.1ってわけだ…
No.1に関してはまずプライドを壊すことにしたから、今日中に地下室に放り込む。
その後は土井が突っ込む、反抗心が無くなるまで出てこれない。
土井は見た目の通りの奴だ。
そのうち愛莉も調教されてみたらわかるだろう」