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第36章 変化する生活

No.1の貰い手が決まるまでに２人の奴隷調教が終わり、現在No.4とNo.5が調教中です。
この二人は姉妹で、無知な主人の元から救い出されました。


少し話は逸れますが、No.2とNo.3はご主人様のお知り合いからの依頼だったため別館のみの調教でしたので、直接的には関わりがありませんでした。
２人とも一月ほどで帰っていきました。

No.4とNo.5はあまりにも酷い状態で保護され入院。
No.1の貰い手が決まった日に地下牢へ移されました。
なぜ地下牢かと言うと……

『おふぃんふぃんほぉたいおー』
『おふんふん！』


２人とも歯を抜かれ、精神が壊されていました…
他にも、尿道と膣と肛門は裂かれていて垂れ流しの状態。
足の踵を潰され立つことも出来ませんでした。
そして、あらゆる拷問を受けたであろう身体は限界を越し…
一月持たないだろうとの診断でした。

ご主人様と土井様はこの二人をどうするか悩んだそうです。
結果的に地下牢で看取る事にしました。


「愛莉、No.4とNo.5の様子は？」

「ご主人様…もう……まもなくかっ…
申し訳ありません。」

「愛莉のせいではない。
これもあの２人の定めだった。

残りの時間頼んだぞ？」

「かしこまりました」


No.4とNo.5は保護された、僅か一月半でこの世を去りました…