この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
最愛の人
第38章 目に見えない傷
No.8とNo.10を送り出し、お姉様を看取ってから1ヶ月。
No.9は土井様の正式な奴隷として契約を結んだそうです。
土井様は朝から晩までNo.9を攻め続け…
とても幸せな時間を過ごしているようです。
お姉様達へはいつも通りの日常ですが、先日3号室のお姉様に声を掛けられました。
『愛莉様、最近顔色がよろしくないです。
大丈夫ですか?』
「お姉様、ご心配お掛けしてすみません。
少し寝不足なのかもしれません」
しばらく来れないと土井様にもお伝えしたご主人様は、この1ヶ月間一度もみえていません。
1週間たった頃、
「愛莉すまない。
もうしばらく行けなくなった。
あと、土井の他にそっちに手を貸せるものがいなくてな…
悪いが買い出し等もお前がしてくれ。」
「……………畏まりました。
ですが、外出などしても宜しいんですか?」
「あぁ。
愛莉が逃げ出したとしても、チップがあるからすぐ探し出せる。
外出時は知らせてくれ…いや、俺に連絡されても受けれないだろうから土井には声を掛けて出掛けろ。
あと、『かい………』
っち!…………それじゃぁ頼んだ」
No.9は土井様の正式な奴隷として契約を結んだそうです。
土井様は朝から晩までNo.9を攻め続け…
とても幸せな時間を過ごしているようです。
お姉様達へはいつも通りの日常ですが、先日3号室のお姉様に声を掛けられました。
『愛莉様、最近顔色がよろしくないです。
大丈夫ですか?』
「お姉様、ご心配お掛けしてすみません。
少し寝不足なのかもしれません」
しばらく来れないと土井様にもお伝えしたご主人様は、この1ヶ月間一度もみえていません。
1週間たった頃、
「愛莉すまない。
もうしばらく行けなくなった。
あと、土井の他にそっちに手を貸せるものがいなくてな…
悪いが買い出し等もお前がしてくれ。」
「……………畏まりました。
ですが、外出などしても宜しいんですか?」
「あぁ。
愛莉が逃げ出したとしても、チップがあるからすぐ探し出せる。
外出時は知らせてくれ…いや、俺に連絡されても受けれないだろうから土井には声を掛けて出掛けろ。
あと、『かい………』
っち!…………それじゃぁ頼んだ」