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最愛の人
第38章 目に見えない傷
あの電話で話したあと何も連絡がなく、土井様に断りを入れて外出を何度したでしょう。
『愛莉、海斗からここの鍵とバックを預かったから渡しておく。
中に財布入ってるだろう?
クレジットカードが入ってるから、それで買い出ししろ。
あと、お前の部屋のクローゼットに服を入れておいた。
下着はないが、それなりの格好をして出掛けろだとよ』
「はい。」
土井様には連絡は入っているのに…
私にはない…
ご主人様を信じていない訳ではありませんが、寂しいです。
1ヶ月前ご主人様の部屋でご主人様が電話で話しているのを聞いてしまった私…
お姉様に話した、寝不足は不眠になってしまったから。
あとは…ピルの副作用が急激に酷くなったから…
『もしもし。
遅くなってすまない。
あぁ、今帰るよ。
美那、落ち着いて待ってろ』
‘みな’って誰ですか?
『愛莉、海斗からここの鍵とバックを預かったから渡しておく。
中に財布入ってるだろう?
クレジットカードが入ってるから、それで買い出ししろ。
あと、お前の部屋のクローゼットに服を入れておいた。
下着はないが、それなりの格好をして出掛けろだとよ』
「はい。」
土井様には連絡は入っているのに…
私にはない…
ご主人様を信じていない訳ではありませんが、寂しいです。
1ヶ月前ご主人様の部屋でご主人様が電話で話しているのを聞いてしまった私…
お姉様に話した、寝不足は不眠になってしまったから。
あとは…ピルの副作用が急激に酷くなったから…
『もしもし。
遅くなってすまない。
あぁ、今帰るよ。
美那、落ち着いて待ってろ』
‘みな’って誰ですか?