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最愛の人
第38章 目に見えない傷
土井様はNo.13を調教しながら、No.9との仲を深めているようです。
No.13のお渡しが完了した日、土井様はご主人様にNo.9とのことを報告されました。
土井様からは、No.9と結婚して莉華と改名すると聞きました。
翌日からは、莉華と呼ぶようにとのことです。
そして花嫁調教を始められるとのことでしたが、元はお嬢様の莉華さんに私の教えられることはなく…
土井様の理想通りに調教が進められていくようです。
体の改造も含まれているようで、莉華さんの悲鳴が聞こえてくることも多々。
あの鬼畜の土井様ですから…日に日に莉華さんの体のケアが大変になってきています。
「土井様。
そろそろいい加減になさってくださいませんか?
このままでは莉華さんの体が持ちません。
明日は、せめて局部麻酔を使用してあげて下さい」
『愛莉、すまん。
どうしてもあいつの歪む顔を見ると止まらなくなる。
なぁ……抜歯はやり過ぎだと思うか?』
「はっきり申し上げてよろしいんですか?」
『ああ』
「……別にやり過ぎとは思いません。
莉華さんをどうするかは土井様の決めることですから。
ですが、お悩みになっているのなら莉華さんと話してみてはいかがですか?」
私はというと、管理する者が減り…
全てのお姉様方を看取りました。
そして………いつしかご主人様はお見えになることもなくなり、連絡すらも来なくなっていました。
No.13のお渡しが完了した日、土井様はご主人様にNo.9とのことを報告されました。
土井様からは、No.9と結婚して莉華と改名すると聞きました。
翌日からは、莉華と呼ぶようにとのことです。
そして花嫁調教を始められるとのことでしたが、元はお嬢様の莉華さんに私の教えられることはなく…
土井様の理想通りに調教が進められていくようです。
体の改造も含まれているようで、莉華さんの悲鳴が聞こえてくることも多々。
あの鬼畜の土井様ですから…日に日に莉華さんの体のケアが大変になってきています。
「土井様。
そろそろいい加減になさってくださいませんか?
このままでは莉華さんの体が持ちません。
明日は、せめて局部麻酔を使用してあげて下さい」
『愛莉、すまん。
どうしてもあいつの歪む顔を見ると止まらなくなる。
なぁ……抜歯はやり過ぎだと思うか?』
「はっきり申し上げてよろしいんですか?」
『ああ』
「……別にやり過ぎとは思いません。
莉華さんをどうするかは土井様の決めることですから。
ですが、お悩みになっているのなら莉華さんと話してみてはいかがですか?」
私はというと、管理する者が減り…
全てのお姉様方を看取りました。
そして………いつしかご主人様はお見えになることもなくなり、連絡すらも来なくなっていました。