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第40章 未来

「愛莉、昨日の話だが…
今は罰を与えるのは控える。

その代わり………………」



ご主人様が与えると言った罰。
どんな罰でも受ける覚悟はしていたのに、少し揺らいでしまった…

でも、ご主人様の方が辛そうだった。
また傷付けてしまったのでしょうか？


ご主人様が、苦しんで導きだした罰。
私は、今を大切にしよう。
この、お腹の子を大切にしよう。
ちゃんと大きく育つように、この時間を大切に。


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一瞬揺らいだと思ったら、すぐ覚悟を決めたような表情になった愛莉。

「わかりました。
今を大切に生活します」


俺も覚悟を決めるしかない。
その時の為に万全な準備をしておこう。