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最愛の人
第41章 罰
この屋敷の管理は、土井様と莉華さんが。
そして今回残った女性、茉莉さんがしていくことになります。
この茉莉さんは看護師の資格を持っていて、様々なフォローが出来ると土井様が喜んでおられました。
莉華さんは少し複雑そうでしたが、茉莉さんの人柄が良いことからとても仲良くなったようです。
5ヶ月の間に色々な変化がありながらも、日々は穏やかに過ぎていきました。
“嵐の前の静けさ”
この言葉がぴったりだと思います。
この後に待っている“出来事”は5ヶ月も前から決まっていたこと。
自分が望んだ事だもの、受け入れるしかないと理解しつつもお腹を見ては擦っては切なくなります。
この日は、予定より少し早めにやって来ました…
「っつ!
………った!
茉莉さん、始まったみた、い」
『愛莉さん!
そろそろかとは思っていましたが、陣痛ですね。
大丈夫ですか?
須崎様に連絡しますね?』
「お願いします」
私の“罰”が始まります…
そして今回残った女性、茉莉さんがしていくことになります。
この茉莉さんは看護師の資格を持っていて、様々なフォローが出来ると土井様が喜んでおられました。
莉華さんは少し複雑そうでしたが、茉莉さんの人柄が良いことからとても仲良くなったようです。
5ヶ月の間に色々な変化がありながらも、日々は穏やかに過ぎていきました。
“嵐の前の静けさ”
この言葉がぴったりだと思います。
この後に待っている“出来事”は5ヶ月も前から決まっていたこと。
自分が望んだ事だもの、受け入れるしかないと理解しつつもお腹を見ては擦っては切なくなります。
この日は、予定より少し早めにやって来ました…
「っつ!
………った!
茉莉さん、始まったみた、い」
『愛莉さん!
そろそろかとは思っていましたが、陣痛ですね。
大丈夫ですか?
須崎様に連絡しますね?』
「お願いします」
私の“罰”が始まります…