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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第37章 『夫婦円満本舗の慰安旅行~城崎温泉~』
備え付けの電気ケトルで
お湯を沸かしてコーヒーを淹れる。
『真奈美ちゃんはどうする?何飲む?』
入念に部屋の隅々まで
チェックをしている
真奈美ちゃんに声を掛けた。
「えっと…じゃあ…紅茶で…」
ベッドの足元側にある
テーブルの上に自分のコーヒーと
真奈美ちゃん用の砂糖を入れた
紅茶を置いて椅子に座った。
空いている方の椅子に真奈美ちゃんが
座って紅茶のお礼を言うと
カップを手に取ってふぅふぅと
紅茶に息を吹きかけて冷ましている。
『部屋…いい感じで良かったね?』
「いい感じ所じゃないですよ仁さん、
良すぎますよ。最高じゃないですか。
こんな素敵な部屋に泊れるなんて
お仕事頑張って良かったです」
『真奈美ちゃんには…これからも
僕の助手として頑張ってもらいたいからね』
これからも………があると…
そう確信して…僕は…そう言った。
その時が……来たら…今の…僕と
真奈美ちゃんの関係では…なくなる…
んだろうけど……そうなって居る未来が
もう…1年後とか半年後とかの未来じゃないて
もう…数か月後……半年も見たない内に
来る……現実的な未来の想像図になって来ていた。
―
――

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