この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第7章 『静と言う名の女とオムライス』
僕は…あの、小4の夏休みに
お袋が緑の紙を置いて出て行った時に
自分の両親は離婚したんだって…思って居たのに。
その時に…静さんから聞いて…知った事だけど、
両親は…まだ、離婚してなかったらしい…。
だから…、うちの両親は…離婚をしてたんじゃなくて
別居してた…状態…だった…らしい。
他に女が居るのも、家に…静が居るのも…
お袋はどうやら、…知って居る…みたいで。
1~2ヶ月に…1回…お袋は
親父とも…会って居る…のだぞうだ。
裏切られた…そんな気分だった…。
…僕の母親である事は…、
お袋にとっては必要ない事なのに。
親父の……妻である事は……、
こっそり隠れて僕の知らない所で
2人して続けて居たんだって…。
僕の母親である事よりも、
お袋は親父の妻である事を
選んだんだなって…思ったから。
僕は…お袋に…、裏切られた…気分で居た。
『その感じだと…、純二さんは
仁君に…何も、言って無かったのね。
じゃあ…私は、仕事…行って来るね…、
お夕飯…冷蔵庫に…あるから…食べてね』
『ああ、うん、わかった。
静さん、行ってらしゃい。
お仕事、頑張ってね』
『うん、ありがとう。仁君』
お袋が緑の紙を置いて出て行った時に
自分の両親は離婚したんだって…思って居たのに。
その時に…静さんから聞いて…知った事だけど、
両親は…まだ、離婚してなかったらしい…。
だから…、うちの両親は…離婚をしてたんじゃなくて
別居してた…状態…だった…らしい。
他に女が居るのも、家に…静が居るのも…
お袋はどうやら、…知って居る…みたいで。
1~2ヶ月に…1回…お袋は
親父とも…会って居る…のだぞうだ。
裏切られた…そんな気分だった…。
…僕の母親である事は…、
お袋にとっては必要ない事なのに。
親父の……妻である事は……、
こっそり隠れて僕の知らない所で
2人して続けて居たんだって…。
僕の母親である事よりも、
お袋は親父の妻である事を
選んだんだなって…思ったから。
僕は…お袋に…、裏切られた…気分で居た。
『その感じだと…、純二さんは
仁君に…何も、言って無かったのね。
じゃあ…私は、仕事…行って来るね…、
お夕飯…冷蔵庫に…あるから…食べてね』
『ああ、うん、わかった。
静さん、行ってらしゃい。
お仕事、頑張ってね』
『うん、ありがとう。仁君』