この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第7章 『静と言う名の女とオムライス』

仁が…自分のオムライスの上に描いていた
ケチャップのうさぎをスプーン裏で
オムライスの上に塗り広げて行く。

「仁さんッ、
うさちゃん…消しちゃうんですかッ」

『そう言えば…。萌花…のやつも…
オムライスに…ケチャップで俺が…
うさぎ描いたら、喜んでた…っけ。
んで、萌花も…怒ってた…な、
俺が、ケチャップで萌花が俺のオムライスに
描いた絵をいつもぐちゃぐちゃにするからさ』


真奈美が残って居たオムライスを

かき込むようにして一気に平らげて皿を空にする。

仁さんは…萌花さんの……奥さんの話を

する時だけは…一人称が…俺になる癖は、

まだ…抜けてないんだな…と真奈美は考えていた。


「仁さん。そんな顔したって、
萌花さんは…帰って来ませんよ~。
仁さん…オムライス…ご馳走様でした。
明日までに仕上げないといけないので、
真奈美は作業に戻りますね…?
仁さんは…ゆっくり、どうぞ。
あの…仁さん…、
オムライス…美味しかったです。
その…、また…真奈美の為に…
オムライス…作って下さい…、
そ、それだけですからっ」

仁がオムライスを食べ終わる頃に、
真奈美から美幸さんへの指定の文章が
仁のLINEに送られて来て、
美幸にそのLINEを転送すると。
例の…50代のバツ1短小店長に送信して貰った。

/773ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ