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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第7章 『静と言う名の女とオムライス』
店長からの返事に合わせて、3パターン
返答の文章を用意してくれていて。
美幸からのお誘いとあって、
LINEでのやりとりはスムーズに、
明日…10時…に…、短小店長が
美幸さんの家に来る…と言う事で話しが纏まった。
『美幸さん、上手く…約束を取り付けたってさ、
流石、優秀な助手の真奈美ちゃん…。
全ては、真奈美ちゃんのシナリオ通りだよ?』
「それは…当然ですっと言いたいですけど。
美幸さんの事、前から狙ってて、
中出しセックスしていいよってお誘いされたら。
それが目当てでデートレイプドラッグまで、
飲み会の為に用意してた…男の人なんて
それ目当てな訳ですし、ましてや
美幸さんからのお誘いなら、
どんな文章でも簡単に引っ掛かると思いますけどぉ~」
『まぁ、自分が出す事しか
脳に無い…スケベで自分勝手で
独りよがりなオッサンだから。
美幸さんに呼んで貰えたら、
喜んで尻尾振って短小チンポ勃起させて来るか~』
そう言いながら仁がいそいそと
誰かにLINEをしていて。
「仁さんは…、真奈美にばっかり
お仕事させて、さっきから何してるんですか?」
『僕は僕なりの…明日のお仕事してるの。
それだけじゃ…相手懲りないだろうから。
ちょ―――っとお灸は…痛めの方が良いよね?
こう見えても、仁さんは祖父の代からの
個人探偵だったんだから、その時代からの
人付き合いとか、ツテもあるんだってば。
表のツテもあるし、その裏のツテとかもね?』