この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第10章 『次の日の朝』

冷蔵庫を開くと、昨日仁さんが
オムライスを作った残りの玉子があった
目玉焼きを作ろうかな…と思って居ると。

ついでに買って来てくれたのか、
カットしてあるバケットがキッチンの
分かりやすい場所に置かれているのに気が付いた。

「仁さん…、真奈美の朝ご飯の
買い物もして来てくれてたんだ…」

そのカットしてある状態のバケットを2切れ
トースターの中に入れると、冷蔵庫に
仁が昨日入れて置いてくれていた。
小分けになったベーコンと、玉子と
カット済の袋入りのサラダを取り出した。

ベーコンをカリカリに焼いて、
その上に生卵を落として。
ベーコンエッグにする。
袋入りのサラダをサラダボールに移して。
冷蔵庫の中からドレッシングを選ぶ。

トースターの中のバケットも
こんがりとしたキツネ色に焼き上がっている。

テーブルは…あの…、この
キッチンのあるスペースに
新調するから今使ってるのが
まだ使えるし良かったら貰ってくれないかと
夫婦円満本舗のお客さんに貰った
ダイニングテーブルセットがあるから。

その4人掛けの椅子の1つに座って。
モスモスと…きつね色のバケットを頬張った。


/773ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ