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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第14章 『慰安旅行・翌日』

そんな事を思っていると。

僕の気の所為かな…?

さっきから、ケアをしながら…

身体に看護師さんの大きなおっぱいを

ぐいぐいと押し付けられてる気がする。

『あの…、当たってる…みたいなんですが…』

「すいません、茂木さん
当たってましたか?ごめんなさい」

『いえ…、僕は…大丈夫なんですが…』

「あの…茂木さん…、あの付き添いの子は
彼女にしては、若いかなって思うんですけど、
あちらのいつも居られる方は、
茂木さんの妹さんか…何か…ですか?」

『彼女は…職場の同僚ですが…』

「そうなんですね、
仲間思いの同僚さんなんですね」

ドライシャンプーを終えて、
軽くドライヤーで乾かして貰って。

今度は身体を…清拭しますと声を掛けられて。

ここの業者のレンタルの…

温泉施設の上下に分れた館内着みたいな…。

紐で固定するタイプの病衣を脱がされて行って。


「タオルの温度…大丈夫ですか?
熱くないですか?茂木さん」

『はい…すいません…大丈夫です』


ひとしきり…上半身を拭いて貰って。

寒くないように新しい病衣に着替えるのも

片腕に点滴が入ってるから、手伝って貰って。

残りは…そこ…だけになったのだが。


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