パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 『仁さんの…入院生活』

『こうしてると、
立場が逆転したみたいですけどね？
いつも、看護師さんは、人の
お世話ばっかりしてるんだし。
偶には…こうして、お世話される方も…
良いんじゃないですか…』

「…はぁ…ッ、凄かった…
んぅ、…あんなの…初めて…ッ」

さっきのが…よっぽど良かったらしく。

恍惚の表情をしていて。

多分…仕事中に…

病室でしたセックスだから。

普段するセックスよりしちゃいけない

事をしてるって気持ちで、

気持ち良かっただけだろうけどなぁと。

そんな風に仁は考えていたのだが。

看護師が自分の乱れた

衣類を直すと、

病室をふらふらしながら出て行って。

窓を開けて換気して、

ポータブルトイレの使用後の消臭用に

病室に備え付けてあった消臭剤をスプレーして。

ホールにある自動販売機で

紙コップのコーヒーを買って戻って来て。

そのコーヒーの匂いを充満させながら。

お見舞いに来てくれた…ビリフレ…こと。

僕の助手の真奈美ちゃんを迎えたのだが。

「……もしかして…、仁さん…？
ここで…えっちしましたね？
まだ…仁さんは刺された
怪我が治ってないんですよ？
そんな事してて、傷が開いても
真奈美は知りませんからね？」

『…えっ、いや…、し、して…な…』