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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第22章 『初めての彼女』
赤く染まった頬…に…、
潤んだ大きな瞳…も…
柏葉は可愛いって言葉が似合って居て。
静さんから感じる様な、
濃密な…雌…や…女を…
感じさせるような…厭らしさは
柏葉からは全く感じない。
「んっ、…あ…んっ…」
『陽詩ちゃん…可愛い…』
たとたどしく喘ぐ姿も…、
初々しさとぎこちなさを感じられて。
彼女は…本当に…
初めて…なんだな…って。
キスを首筋に降ろして、1つ…ずつ
ゆっくりと丁寧に…柏葉の着ている
パジャマのボタンを外して行く。
1つ、2つ……3つ…ボタンを外して、
開いた…前の所から、キスを首から
鎖骨へと滑らせて行く。
「あ…っ…、前……ッ…」
開いたパジャマの前を…
陽詩がこれ以上…開けないように
自分の小ぶりのバストを隠すようにして。
パジャマを自分の手で押さえていて。
『見られるの…恥ずかしい…?
部屋…暗いけど…真っ暗にする?』
ブンブン…と僕の言葉に、
彼女が自分の首を左右に振って。
部屋の電気を真っ暗にするのは否定した。