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第27章 『個人パーティーのサクラ』

「仁さん、…良かったんですか…？」

『何かの法律に引っかかるパーティー
じゃないかってことが言いたいんでしょ？
セクシー女優のオフ会とかも、
ちゃんとしてたり裏があったり
色々あるけどね…こう言うのは別に
珍しい事でも…何でも無いよ……』

真奈美ちゃんがこのパーティーが
何かの法律に引っかかる感じの
パーティーなんじゃないかって
気にしてる様な感じで心配していて。

『お薬パーティーとか……じゃないから
その辺りは…大丈夫だと…思ってて良いよ。
女性と違って男性はね、そんなに
短い時間に何回も何回も出せないでしょ？
人前で…パフォーマンスをするって言うのはね、
中々難しい…感じなんだよ…。AV女優さんも
凄い…綺麗な人が多いからそんな人と
セックスしてお金貰えていいじゃんって
言う簡単な仕事じゃないと言うか……』

今回の仕事は…夫婦円満本舗に…って
言うよりは…、僕に…茂木仁に…
いや、元AV男優のJINに…依頼って
感じに考えていた方が良いかも…？

樹さんとはメールでやり取りをして、
パフォーマンスの様子とか…
有料のオプションとして…
個人撮影AVの撮影をさせて貰えることになって。
撮影は…僕のハメ撮りと、真奈美ちゃんが
撮影スタッフとして入って貰う事になった。