パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第31章 『決戦は土曜日に…第一部』

と薫が言って来るが…、
今はシャンプーをされてるから
顔は布で隠されてるし
僕がどんな顔をしてるのか
布越しに見えてるみたいに言って来る。

シャンプーをされた後は、
隣同士に…案内されて。
僕は薫がカットするからって
ケープを被されて
伸びていた髪をカットされる。

薫はカリスマ美容師だから
予約が数か月、半年とか
取れないとかってテレビで
紹介されたりとかしてるし。

薫がプロデュースした
ヘアケア用品とかシャンプーとか
凄い売れてるんだって聞いたことあるし。

カットだけでも指名料込みにすれば
薫のカットは…２万とか
そんなぐらいの料金が掛かる…訳で。

その人の骨格から計算した
自宅での再現率が高い
本当にその人に似合う
ヘアスタイルを…プロデュースする
それがカリスマ美容師の
天宮薫……なのである。


凄い手際の良さでカットされて
濡れていた髪をブローされる。
隣の真奈美ちゃんの方を見れば
結婚式の会場と言う場所にあった
それでいて主役である
花嫁を食ってしまわない感じの。

華やかさと上品さのある
編み込みをしたアップスタイルに
ヘアアレンジをされている最中で。