この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻の愁い(憂い)
第1章 真夏の夜の夢…
 ③

 わたしは心を疼かせながらも、その男の薬指のリングに触れる。

「わたしも…嫌いじゃないわ…」

 実は結婚している男は大好物なのである…
 そしてこうした遊び慣れしているスマートな男は、もっと大好物であった。

 なぜならば…

 セックスが上手だから…

 それはワンナイトの相手には譲れない条件であった。

 そしてパートナーがいる…
 それは病気等の不安も無い筈だから。


 4杯目のお酒は…
 いい感じであった。

「隣に…行きましょう」
 隣はビジネスホテルだ。

「実は出張中で…」

 尚更いい…

 今夜は当たりだ…

「あら、実は、ウチのもドイツに出張中で…」
 
 条件は、全てクリア、整った。

 今夜は当たりだ…

 3Pシュート炸裂である…






 だが…

「えっ…、も、もう…」

 速攻…であったのだ。

 そして…

 リバウンドも…

 3Pシュートも無かった…

 速攻の単発のみで…

 久しぶりの…

 そして予想外の…

 大外れであったのだ…






 これも…

 全部、夏のせい…

 真夏の夜の夢…

 儚い夢であった…




 
/19ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ