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千一夜
第18章 第四夜 線状降水帯 ②
 雌が出す淫汁を雄が愉しむ。伊藤は碧のクリを舐めながら秘穴に中指を入れた。膣中に溜まる碧の汁を中指を使ってかき出そうとしたのだ。伊藤の頭を押さえている碧の手にさらに力が入る。快感に勝てない碧の腰が激しく揺れた。
 腰が激しく揺れるたびに伊藤の指の動きが強くなった。
 もう我慢ができない。伊藤は肉棒を碧のま×こに挿入したくなった。伊藤が碧を見上げる。すると碧の目と伊藤の目が合った。碧の目が伊藤の目にサインを出す。挿入の前の儀式がしたいと、碧の目は訴えていた。
 伊藤が立ち上がる、それとは反対に碧がしゃがんだ。
 伊藤は碧の顔の前に勃起している肉棒を突き出した。碧は伊藤の肉棒を掴むと、亀頭を鼻先に近づけてクンクンと匂いを嗅いだ。
 雌も雄の匂いが欲しんのだ。交わるためには雄から発散されている獣臭が必要だ。伊藤の獣の匂いを愉しんだ碧は、舌を出して伊藤の亀頭をペロペロと舐めた。
 肉棒の先端からカリ首までを口に含むと、回転させるように舌を動かして伊藤の亀頭を舐め回した。激しく、そして高速に動く碧の舌に伊藤は驚いた。そして下半身が硬直するような感じになった。
 こんな風に舐められるのは初めてだった。碧のこの口技を毎晩愉しむことができる碧の夫が羨ましかった。
 伊藤の肉棒の半分くらいが碧の口の中に収まった。相変わらず碧の舌は、伊藤の肉棒に絡みつくように這った。ときおり強く吸われたりする。伊藤が碧のま×こを愉しんだように、碧もまた伊藤の肉棒を愉しんでいる。
 そんな風に碧が伊藤の男性器を愉しんでいたとき、ぴたりと碧の舌の動きが止まった。どうしたのだろうと伊藤が碧を見ると、碧の目は伊藤の目がやってくるのを待っていた。碧の目が妖しく光り、その目は悪魔の目になった。
 伊藤は直ぐに感じた。今自分の肉棒に碧の歯が当たっていることを。伊藤は息が止まるかと思った。もし碧が上下の歯に力を入れれば自分の肉棒は間違いなく食い千切られる。
 恐怖で体が石のようになった。伊藤の目は碧の目からはなれることができない。伊藤は目で碧に懇願した。食い千切るのだけはやめてくださいと。
 肉棒が感じる碧の歯の感触。もちろん碧は歯を当てているだけで力など入れていない。でもいい気分ではない。碧からそうやって脅されることで、伊藤は冷や汗がだらだら流れた。
 そしてとうとう伊藤は碧に「やめてくれ」と哀訴の目をやった。
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