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第7章 三人の夫人

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夕方　待ち合わせの　居酒屋に行くと
菅井も　程なく　入って来て　二人ジョッキを合わせて
顔を見合わせて　笑顔を出した

・・・奥さんと　2回させて頂きました・・・
光也が言うと　菅井が頷いて　指を二本立て
下卑た　笑い顔を見せて　先ほど出て来た
飯田のマンションの部屋を　思い出していた

春奈がキッチンで　お湯を沸かしている時
夫の部屋から　久志の声が聞こえ　ガスを止めて
部屋へ向う　朝　夫から　久志が来ると聞き
久志を夫の部屋へ案内して　お茶でもと
お湯を火にかけた時だった

・・・奥さん　座って頂けます・・・
久志が　椅子を引き出して　春奈を座らせて

・・・この間の　旅行の写真を送って来てくれたので・・・

久志の言葉に　パソコンの画面を覗き込み
久志はパソコンのサイドに　USBを差し込み
画像が再生を始め

囲炉裏に浴衣姿の春奈が座り　
両側に誠と健太が座って　話す姿が
映し出されたのを見て　春奈は　はっとして
手を握り絞めた

・・・ここからですよね・・・・
耳元で　久志の嫌らしい囁きが

画面の中で　春奈は健太の首に手を回して
顔が重なり　浴衣の裾がはだけて白い腿を　
誠の手が太腿を撫で　白い太腿が露に成り
健太の手は浴衣の中に入り込み
胸元が動き　乳房を愛撫される姿が　
映り出され

春奈の肩に置かれた手が　首筋を撫で
静かに乳房の膨らみを　確かめる様に
彷徨ってくる