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第4章 優菜

お腹の中を乱暴に動く肉棒が　快感の波を次々送り込み　
感覚が短く成った時　剛に強く抱き着き　体を硬直させていた
荒い息を吐く　優菜をそっと横にして　剛が見下ろしてくる　
優菜は頷いて　足を大きく開いた
優菜の体の真ん中に体を入れ　覆いかぶさり　猛った物が　
一度に　膣深く埋め込まれ　優菜は首を振った

・・ああっ・・　足を付け　腰を上げ

剛の抽送に　腰を合せ
　
声を押さえて・・・
声を　堪えて・・・　
声を漏らした・・・

・・・あっ・・あっ・あっ・・　深く打ち込まれる度

呻きを上げ　膣を擦り付け　剛の肉棒を喰らっていく
剛の動きが早く成り　投げ出した指が　シーツを握り込み　
剛の腰が押し付けられて

　間が開いた

子宮に熱い飛沫が　打ち寄せる波の様に　
浴びせて来た

飛沫は子宮を・・・・
打ち付ける物はお腹の中を・・・
浴びせて来るものは頭の中に・・・
子宮に当たる剛の物は　こころの奥まで・・・

何度も　何度も　何度も　当たり
優菜は　体を投げ出し　意識を手放していた

剛の腕で目を開け　優しい瞳で見つめられ　はにかんだ笑顔を見せた時

・・・幸田さん・・　呼ばれた時

・・・優菜と　呼んで頂けます・・　甘えた声で頼んでしまう

・・・判った　優菜さん　来週の出張　ホテルは？・・・　剛が聞いて来た

・・・手配は　終わってます　社長・・・　スケジュールが頭をよぎる

・・・今日から　二人の時は剛と呼んで貰えるか？・・

・・・はい・・つよし・・さん・・・

・・・ホテルの部屋　ツインかダブルに　変更して・・

・・・これからは　出張の時　優菜さんを　抱くけど・・良いかな？・・

胸がキュンと締め付けてくる　顔を上げ　
潤んだ目で剛を見つめ　優菜は頷いた