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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第9章 狂おしい程キミが好き
予備校で出会った俺らは交際ちょうど3年くらい。
俺が一方的に一目惚れして、ぐいぐい押して付き合い初めた。
その頃、俺は結構荒れてて..今考えれば性欲を満たすことで、同時に全てを解消してた感じ....百合ちゃんに出会って、変わった。
ツンデレなのに、意外ともろくて、でもしっかりしてる。
多分この世の女の中で一番良い女だと思う。
それを言うと、今度は蹴りが飛んでくるけど。
本当は今日は帰省できなかったけれど、友達のマキの話に寄れば、百合ちゃんが大学の男にクリスマスを誘われたと言うから飛んできた。
もちろん断ったそうだけど、俺は不安で仕方なくて帰ってきた。
(教授と百合ちゃんを比べるなんて、重さが違いすぎて天秤が壊れてしまうわ。)
幸いにも俺は教授に嫌われてはなかったから、苦笑しながらも許してくれた。
「俊介....何一人でニヤニヤしてるの?」
怪訝な顔で覗きこまれ、俺はハッと我に返った。
「なんもないで。」
「ふーん。」
「百合ちゃんをどうやってベッドに誘うかー」
言いかけて鞄が背中に当たった。
「うぎゃっ」
「な、な、なにをこんな所で!」
百合ちゃんは顔を真っ赤にして怒る。
そんな姿にもにやけそうになった。
でも事実、俺はすでに準備万端。
というか百合ちゃんを見てすぐ押し倒したくなっていたから。
だって今日は何だかいつもにも増して、色気がある気がする。
けど昼間からホテルは、さすがの俺でも気が引けるから我慢。
プンプンしてる百合ちゃんの手を握りしめ、俺たちはウィンドウショッピングをしながら楽しんだ。
俺が一方的に一目惚れして、ぐいぐい押して付き合い初めた。
その頃、俺は結構荒れてて..今考えれば性欲を満たすことで、同時に全てを解消してた感じ....百合ちゃんに出会って、変わった。
ツンデレなのに、意外ともろくて、でもしっかりしてる。
多分この世の女の中で一番良い女だと思う。
それを言うと、今度は蹴りが飛んでくるけど。
本当は今日は帰省できなかったけれど、友達のマキの話に寄れば、百合ちゃんが大学の男にクリスマスを誘われたと言うから飛んできた。
もちろん断ったそうだけど、俺は不安で仕方なくて帰ってきた。
(教授と百合ちゃんを比べるなんて、重さが違いすぎて天秤が壊れてしまうわ。)
幸いにも俺は教授に嫌われてはなかったから、苦笑しながらも許してくれた。
「俊介....何一人でニヤニヤしてるの?」
怪訝な顔で覗きこまれ、俺はハッと我に返った。
「なんもないで。」
「ふーん。」
「百合ちゃんをどうやってベッドに誘うかー」
言いかけて鞄が背中に当たった。
「うぎゃっ」
「な、な、なにをこんな所で!」
百合ちゃんは顔を真っ赤にして怒る。
そんな姿にもにやけそうになった。
でも事実、俺はすでに準備万端。
というか百合ちゃんを見てすぐ押し倒したくなっていたから。
だって今日は何だかいつもにも増して、色気がある気がする。
けど昼間からホテルは、さすがの俺でも気が引けるから我慢。
プンプンしてる百合ちゃんの手を握りしめ、俺たちはウィンドウショッピングをしながら楽しんだ。