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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第9章 狂おしい程キミが好き
とにかく早く百合ちゃんにキスしたい。
でも食べたままだと、百合ちゃんの口汚すみたいで、高速で歯を磨いた。

「きゃあっ」

顔をしかめながら磨き終えた百合ちゃんを抱き上げ、部屋に向かう。

そのまま自分のベッドに下ろし、俺は覆い被さった。

「しゅんー」

唇を重ねると、ほんのり歯磨き粉の味がする。
それをすべて舐めとるように舌を動かすと、百合ちゃんが声を漏らした。

「ん..」

その声にすぐ反応した俺の息子が、百合ちゃんの太ももに当たった。

百合ちゃんの弱い舌先をチロチロすると、背中に回した手で服をぎゅっと握り、腰を揺らした。

「んふっ..ううっ..」

うっすら目を開けると、目をぎゅっと瞑る百合ちゃんの顔が見える。

俺は唇を離すと、一心不乱に脱がせていった。

「俊介っ..どうしたの?」

戸惑いながらも、素直に脱ぐのを手伝う百合ちゃんに、息子がズボンの中で痛いほど大きくなる。

全てはぎ取ると、俺もすぐさま脱いだ。

立ち上がった息子を見て、百合ちゃんがハッと息をのむ。
そしてそっと手で触った。

「くっ..」

「俊介..おっきぃ....」

「百合ちゃん見とったら....もうこんなんなってもうた..」

ゆっくり手でしごかれ、俺は快感に飲まれそうになって必死に止めた。

「..あっ..あかん百合ちゃん..今日はクリスマスやねんから俺が..」

「クリスマスならお互い様だよ..私も俊介を気持ちよくしてあげたいの。」

真剣に言われ、ピクンと息子が動くとクスッと笑って口に含んだ。

「あああ..!」

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