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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第9章 狂おしい程キミが好き

「な、なにを..」

「私がつける..」

「え!」

百合ちゃんが袋から取り出し、ゆっくり被せた。
そして細い指でスルスルと下ろしていき、かぶせ終えるとチュッとテッペンにキスした。

「ゆっ百合ちゃん!」

「..ん..ゴムの匂い..」

ちょっと顔をしかめて俺を見る。

「ふっ..当たり前やろ..?」

そのまま寝かせようとすると、肩をつかまれ俺が押し倒された。

「ええ!」

(きょ、今日の百合ちゃん積極的すぎる!)

そのまま根元を支えのしかかってくると、自分のソコにあてがった。

「いつも..俊介ばっかりずるいから..」

そしてゆっくり腰を落としていく。

「んっ..ああ..」

百合ちゃんが目を閉じ、口を小さくあける。

「うっ..百合ちゃん..」

奥までいくと、百合ちゃんが慣れない動きで腰をふり出した。

グチュッ..キチャっ..

「はあっ..っあああん..」

「くっ..あ..」

ただでさえ限界だったのに、自分で腰を振りながら目の前で快感に歪む百合ちゃんの顔を見て、俺はもう耐えられなかった。

「ひゃあ..っ..ああ!だめぇっ..!俊介は..動いちゃダメなのぉっ..!」

俺が突き上げると、百合ちゃんがきゅうきゅうと締め上げる。

「うっく..あかん..百合ちゃん!」

びくびく震え始めた百合ちゃんの手を掴み横に倒して、起き上がると、太ももを持って腰を突き入れた。

パンッパンッパンッ

「はあっ..あああっ..もっ..だめ..!」

俺の動きにあわせて揺れる百合ちゃんが震える。
ぎゅうっとシーツを掴む手を上から包み込む。

「イッて..百合ちゃん!..俺も..!」

「んっあっ..俊っ介ぇ...ああああ!」

ビクビクッと震えて脱力するのを見届けると、俺はスパートをかけた。

「はあっ..ああ..」

「っく..出る..!!」

全てを吐き出しながら、息を荒くする百合ちゃんを見つめる。
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