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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第1章 あなたと初めて
「あ、あのねっママ!私..今日、友達とっ過ごすから!」
「え?友達?」
私は手に汗をかきながら、ぶんぶん頷いた。
「友達って?」
(ああ~また始まった!)
じとっと舐めるように見られ、私は内緒で買った新しい下着がバレている気までしてきた。
「もう..サユカだよ!サユカ!あの子、振られちゃったから、みんなで慰めようって話してたって言ってたでしょ!?」
私が言うと、ああ、と小さく頷いた。
「なんだ、てっきり男の子かと思っちゃった。」
嫌味を言われ、私は苦笑いした。
「ほんと、高校生で男の子とお泊まりなんて許さないからね?それにもともとクリスマスは家族で..」
「はいはい!ごめんなさいってば!てかもう高校生なんだしさぁ..家族でとか..」
ごにょごにょ言うと、また睨まれた。
私はそそくさ退散して、部屋に戻る。
「ふぅ~..面倒くさ。」
扉を閉めラインを見ると篤から来ていた。
「え?友達?」
私は手に汗をかきながら、ぶんぶん頷いた。
「友達って?」
(ああ~また始まった!)
じとっと舐めるように見られ、私は内緒で買った新しい下着がバレている気までしてきた。
「もう..サユカだよ!サユカ!あの子、振られちゃったから、みんなで慰めようって話してたって言ってたでしょ!?」
私が言うと、ああ、と小さく頷いた。
「なんだ、てっきり男の子かと思っちゃった。」
嫌味を言われ、私は苦笑いした。
「ほんと、高校生で男の子とお泊まりなんて許さないからね?それにもともとクリスマスは家族で..」
「はいはい!ごめんなさいってば!てかもう高校生なんだしさぁ..家族でとか..」
ごにょごにょ言うと、また睨まれた。
私はそそくさ退散して、部屋に戻る。
「ふぅ~..面倒くさ。」
扉を閉めラインを見ると篤から来ていた。