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dear大切な人~クリスマスの奇跡~
第1章 あなたと初めて
ー大丈夫?無理だったら泊まりはなしでもいいよ。ー
「わわわわわっ!」
ーううん!大丈夫!いまから駅いくね♪ー
私が慌てて返事すると、すぐ返ってきた。
ー良かった。楽しみだね。ー
その1行でにやけてしまう。
だって今日は初彼との初めてのクリスマスお泊まりだから。
私は身体を隅々までチェックして、準備万端で家を出た。
なにかとうるさい母親に対して、嘘をついていることが後ろめたくは思ったけど..
(初めての篤からの誘いだもん。断るわけないよ!)
そう思って私は駅に向かった。
私、早苗と彼氏の篤は高校2年。
クラスが初めて一緒になって出会った。
私は結構クラスの中心メンバーの一人で、篤はクラスではあまり話さない大人しい方だけど、成績は学年一で副会長。
そんな二人が話すようになったきっかけは文化祭だったー
「わわわわわっ!」
ーううん!大丈夫!いまから駅いくね♪ー
私が慌てて返事すると、すぐ返ってきた。
ー良かった。楽しみだね。ー
その1行でにやけてしまう。
だって今日は初彼との初めてのクリスマスお泊まりだから。
私は身体を隅々までチェックして、準備万端で家を出た。
なにかとうるさい母親に対して、嘘をついていることが後ろめたくは思ったけど..
(初めての篤からの誘いだもん。断るわけないよ!)
そう思って私は駅に向かった。
私、早苗と彼氏の篤は高校2年。
クラスが初めて一緒になって出会った。
私は結構クラスの中心メンバーの一人で、篤はクラスではあまり話さない大人しい方だけど、成績は学年一で副会長。
そんな二人が話すようになったきっかけは文化祭だったー